ムーンショット型研究開発制度とは?事例・定義・由来など

ムーンショット型研究開発制度とは?事例・定義・由来など

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日本政府が2019年度から本腰を入れて、全く新しい革新的で大きな衝撃をもたらすアイデアの実現に向けて研究開発を支援するムーンショット型研究開発制度について紹介していきます!

 

ムーンショットとは?

最近、ビジネスの現場で耳することが多くなった「ムーンショット」という言葉をご存知でしょうか?ムーンショットとは、実現すれば大きなインパクトを残すような「壮大な挑戦・課題」のことを指す言葉です。

ムーンショットの由来

地球人類で初めて”月面に着陸して、地球に帰還する”という目標を掲げたアメリカの大統領ジョン・F・ケネディの言葉は、全世界に大きな夢や希望、衝撃を与えました。ここから、”大きな衝撃をもたらす壮大な挑戦や課題”の事を、ムーンショット(月に向けてロケットを放つような大きなアイデア)と言われるようになりました。

ムーンショットの定義・基準

大きな夢を語ればそれでムーンショットになるわけではありません、以下の3つのポイントを抑えたものでなければそれはただの妄想、絵空事に過ぎません。

①魅力的かどうか

②実現可能性があるかどうか

③斬新かどうか

 

世界のムーンショットの例

  • ドライバーが要らない自動運転技術が備わった自動車(グーグル)
  • AR技術でデジタルと現実をより融合させるグーグルグラス(グーグル)
  • 空飛ぶタクシー(ウーバー)

 

ムーンショット型研究開発制度とは

2019年度からスタートされる新しい制度のことで、日本初の革新的で大きなインパクトを残すような技術開発の支援を行う制度のことです。同じ開発テーマの中でも複数の研究者にサポートを行い、競争させる事でスピード感を持って研究開発を進めて10~20年後には新技術を実現していくことを目的としています。

 

日本のムーンショット型研究の開発テーマ例

  1. VR(ヴァーチャルリアリティー)の技術で故人を登場させ、人工知能・ビッグデータなどの技術で本人がいるかのように自然な会話を実現する技術
  2. 台風の進路をコントロールして日本に台風を上陸させないようにする技術
  3. 重症の患者を7日間ほど体の活動を人工的にストップさせて、治療態勢が整うまで延命させる技術