メルカリがイギリスから事業撤退!失敗した理由・口コミレビュー

メルカリがイギリスから事業撤退!失敗した理由・口コミレビュー

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メルカリがイギリスから事業撤退!英国で失敗し赤字を出した理由、アメリカ進出は成功?苦戦?海外の競合サービスは?海外ユーザーの口コミレビューを紹介していきます!

 

メルカリがイギリス事業撤退!

メルカリがイギリス事業を撤退することを発表しました。なんでもその営業損失額は730万ポンド(およそ9億2300万円)にも上ったそうです。イギリス版メルカリのユーザーに対しては2019年1月15日までに「すべての売買の終了」、「ほとんどの機能へのアクセスを制限」「アプリ内に残る大切な情報のコピー」「売上額の引き出し」などを行うことがアナウンスされており、2019年3月15日には「全機能が停止」するとのこと。

メルカリとは

日本の大手フリマアプリです。個人間で簡単に物品の売買が可能なことが受け、日本では10代〜40代までを中心にした幅広い年代の人たちが利用するようになったサービスです。

メルカリの競合となった海外アプリ

やはりeBay、Etsy、Amazonの3つが海外の物品を売買するアプリ・サービスとして、メルカリの競合とされました。この世界中で圧倒的な人気を誇る3大サービスを打ち倒すことは結果的にできませんでした。

  • eBay:海外のオークションアプリ(サイト)。日本でいうヤフオクのようなサービス。
  • Etsy:主に個人が作ったハンドメイド作品を売買できるアプリ(サイト)。
  • Amazon:日本でもかなり普及しました海外発の物品売買アプリ(サイト)。企業も個人も売買することができます。

イギリス進出の経緯

2017年3月15日にイギリス進出を果たしたメルカリですが、そもそもイギリス進出した経緯としては”アメリカへの進出で希望が見えたこと”でした。イギリスの前に進出を果たしたアメリカ市場においては、”3500万を超えるダウンロード”に成功したことが、イギリスへの進出に背中を押したのでしょう。

 

アメリカ進出は成功?

3500万ダウンロードを記録し、一時期は毎日”10万件”もの新規出品が行われていたというアメリカ版メルカリですが、知名度はほとんどなく、利用したユーザーからたくさんの不平不満が出ていることがわかりました。

アメリカ版メルカリの利用者が感じた不平不満

「買い手が使い方をよくわかっていなかったために、無料で4Kテレビを販売することになってしまったよ」

「取引でエラーが発生した時のカスタマーサービスに関するアナウンスやリンクが無い」

「カスタマーサポートが機能していない」

「何の説明もなしに取引が中断され、必要なものが手に入らなかった」

「良品と言っていたはずなのに、不良品だった」

「返品できなかった」

「商品を受け取っていないのに、お金が引き落とされてしまった」

「カスタマーサポートに連絡する手段がない。売り手にとっても買い手にとっても優しくない。」

 

メルカリがイギリスで失敗した理由

中古品は寄付が当たり前

日本ではリサイクルショップや質屋など、中古品を買い取ったり販売するサービスが昔からありますが、イギリスでは「中古品は寄付が当たり前」なんだそうです。そのため、「自分が使ったものをお金をとって誰かと販売する」「誰かが使ったものをお金を払って購入する」という考えがあまり無いんだそうです。

多人種国家

海に囲われた日本ほど、単一民族で発展した国はありません。単一民族であれば、個人間での取引で最低限必要となる常識や倫理観、宗教観に大きな違いが生まれないため、比較的スムーズに取引ができるし、知らない人との取引であってもある程度の安心感があります。しかし、日本と比べ、イギリスは様々な血筋・思想・宗教観を持った人たちが多く居住しています。そのため、”個人間での取引への抵抗感”が強いのでは無いでしょうか。

FaceBookでできちゃう

海外では個人間取引でわざわざ専用アプリを使って、メルカリに手数料が取られるくらいならFaceBookを使って取引を行っちゃうみたいですね。

 

最後に

そもそもメルカリが日本で成功したのも、”日本という特殊な国だから”だったわけですね。海外進出するならするで、その国と地域に合わせたサービスに調整を加える必要があるのでしょう。