掃除機は一家に2台!?
2018年現在、家庭のおよそ4割は2台以上の掃除機を持っています。しかし、掃除機の出荷台数は2015年にピークを迎えてから、年々下降線を辿っています。
様々な種類の掃除機
一口に掃除機といっても様々なタイプのものがあります。従来のキャニスター掃除機は売り上げを減らす一方、ロボット掃除機やスティック掃除機は年々その売り上げを増加させています。
- キャニスター掃除機
- ロボット掃除機
- スティック掃除機(コードレス)
キャニスター掃除機とは
昔ながらの掃除機です。コンセントからコードを伸ばし電源をとり、本体は床で、ヘッド部分だけを持って掃除していくタイプのものです。*キャニスター(canister)は”保存容器”を意味する単語です。
紙パック式とサイクロン式がある
キャニスター掃除機には紙パック式とサイクロン式の2タイプに分かれます。「紙パック式」は吸引したゴミを紙パックに溜めていき、溜まったゴミは紙パックごと捨てることができます。「サイクロン式」は吸ったゴミを空気で高速回転させてダストケースに溜めていきます。定期的にダストケースのゴミを処理する必要がありますが紙パックを買う必要はありません。
主流はキャニスターからスティックへ!
これまでは吸引力の高いキャニスター掃除機をメインで使用し、2階や階段、車などをスティック掃除機を使って掃除するという使い方が多数でした。しかし、最近ではスティック掃除機の吸引力アップによって、スティック掃除機をメイン掃除機として使用するという家庭が増加しているのです。