裁判所から特別送達の不在票!訴訟?架空請求?対応方法

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ある日家に帰ると、裁判所から特別送達の不在票がポストに入っていました。私は訴えられたの?それとも架空請求?落ち着いて1つ1つ対応していきましょう。

 

特別送達とは?

郵便局が実施している郵便物の扱い方の1つです。これは「裁判所から訴訟に関係する人へきちんと送ったことを証明する」もので、公的な機関から郵便を送る時に使われる方法です。

よくある裁判所から特別送達

  • 訴状
  • 支払督促

 

裁判員候補者への登録通知かも

一般の人が、刑事裁判の裁判員として参加する”裁判員制度”ですが、この候補者名簿に名前が登録されると特別送達で郵便物が届きます。ちなみに裁判員制度で選出される確立は1万人に1人くらいらしいです。

 

特別送達を装う詐欺

特別送達が詐欺に利用されているケースもあります。郵便物に表面に”特別送達”と記載して、差出人として”裁判所”の名前を使って”お金を奪う”のです。いわゆる架空請求というやつですね。

架空請求かどうかの見分け方

  1. 手渡しで受け取ったかどうか
    特別送達は必ず”手渡し”で配達されます。もしポストに特別送達と記載された郵便が入っている場合には”偽物”である可能性が高いです。

  2. 差出人が公的機関かどうか
    特別送達は”企業”や”個人”が出すことはできません。裁判所などの公的機関しか送れないのです。どの公的機関が差し出したのかが明記されていなかったり、電話番号やメールアドレスしか問い合わせ先が記載されていない場合には”偽物”である可能性が高いです。

  3. 差出人を調べる
    インターネットで差出人の「公的機関」「電話番号」が実在するのか調べましょう。架空請求データベース(http://www.tools.hotnews.st/vicious_tel/index.php?flag=)にて電話番号で架空請求業者を検索することもできます。

  4. 裁判所に問い合わせる
    ”本物”の特別送達であれば郵便物の中に「事件番号」や「事件名」が記載されます。これが正しい事件番号なのかどうか、訴訟関係者として自分が含まれているのかどうかを差し出してきた裁判所に問い合わせましょう。

 

怪しくても無視は絶対にダメ!

どんなに怪しくても無視はしないようにしましょう!訴えられるなんて身に覚えがないからといって自分の判断で、受取拒否や無視をしてしまっていると、”裁判に自動で負けてしまう”ということになります。

呼び出し状が入っていることもある

「◯月◯日」に「◯◯裁判所へ来てください。」といったような呼び出し状が入っている場合は、原告と被告それぞれの言い分を聞くための口頭弁論への呼び出しです。これに無視してしまうと原告側の一方的な言い分だけを聞いただけで判決が下されてしまうのです。もし、どうしても都合がつかない場合には裁判所に連絡をしましょう。

 

国民生活センターに相談する

「パニックなった」「よくわかんない」なんて時には一人で抱え込まずに、まずは国民生活センターの「消費者ホットライン」に電話しましょう。電話をかけると、最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口を紹介してくれます。その紹介先で、消費生活・消費者問題に関する相談に乗ってくれます。

  • 電話番号:188(局番なしで、警察や救急車の時と同じようにこの3桁で電話がかかります)
  • 平日の相談受付時間:9:00~17:00など(相談窓口によって受付時間が異なる)
  • 休日の相談受付時間:9:00~16:00など(相談窓口によって受付時間が異なる)