出版・漫画業界に革命!プリント・オンデマンド(POD)とは?

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出版・漫画業界に革命をもたらすと言われているプリント・オンデマンド(POD)について紹介していきます。従来との比較、メリット・デメリット、個人出版・自費出版が増える理由などについてお話ししていきます。

 

プリント・オンデマンド(POD)とは

プリントとは”印刷”、オンデマンドとは”要求に応じて”という意味です。つまり、要求に応じて印刷する技術のことを「プリント・オンデマンド(POD)」と言います。

従来のプリント・オンデマンド

基本的に書店で並んでいる本や雑誌はプリント・オンデマンドによって生まれています。まず出版社が書店に本を並べたいといった時、印刷会社に印刷・製本を依頼します。これに応じて必要な部数の印刷・製本が印刷会社によって行われています。つまり、”書店への商品(本)の出荷数に応じて印刷・製本される”ということですね。

これからのプリント・オンデマンド

近年、新しいアプローチでプリント・オンデマンドが用いられ、急拡大をしています。それは、”読者に応じて印刷・製本される”というものです。とはいえ、従来の用いられ方と比較して、メリット・デメリットがあります。

メリット

在庫リスクを抱えなくて良い

⇨販売する敷居が低くなる。いつまでも販売できる。

 

デメリット

一冊当たりの印刷・製本コストが高くなる

 

POD出版とは

近年、POD出版という言葉を耳にする、目にする方も多くなってきたかと思います。POD出版とは、まさに”これからのプリント・オンデマンドの用いられ方で出版する方法”です。つまり、あらかじめ売れ行きを予測して大量に印刷・製本をしておくのではなく読者が居たらその度に印刷・製本されるというものです。

NextPublishing POD出版サービス

POD出版を個人でも簡単に利用できるようにしたものが、「NextPublishing POD出版サービス」です。

販売先はAmazonだけ

NextPublishing POD出版サービスで印刷・製本した書籍の販売先はアマゾン(Amazon)に限定されるものの、在庫リスクを抱えることなく、書籍をずっと販売できます。このサービスによって、出版業界には革命が起こると言われています。

 

出版業界で起こる革命

個人レベルでの自費出版が増える

NextPublishing POD出版サービスによって、出版に際する敷居が格段に下げられ、出版社を通さないでの書籍の出版が当たり前の時代になるのではないでしょうか。

 

漫画家と出版社の関係性が変わる

漫画業界を例にします。日本では出版社がジャンプやマガジンなど人気漫画雑誌を持っています。ここに漫画を載せて知名度・人気を獲得したいがために漫画家は出版社に自分の作品を持っていっていき、出版社に属する編集者が漫画の選別・批評・アドバイスなどを行っているというのが現在の漫画業界です。しかし、アメリカは日本の反対で漫画家に編集者が付いていて、編集者が出版社に漫画家・漫画を売り込むという形です。NextPublishing POD出版サービスによって、誰でも人気漫画家になる可能性が生まれ、日本の漫画家と出版社の関係性がアメリカ的に変わっていくのではないかと言われています。

 

注文してから本が読めるまでの時間

注文してから印刷・製本されていたのでは、実際に手元で注文した本が読めるのはだいぶ先になってしまうのではないか?と不安に思う方も多いかと思います。しかし、関東であれば”午前中に注文したものが最短でその日のうちに届く”というほどのスピード感で全く煩わしさを感じさせません。

 

20倍を超える急成長!

2012年〜2017年の間だけでもPOD出版サービスの売り上げは20倍を超えており、2018年を含めたらさらに拡大しているということはもちろんのこと、今後急速に普及していくと考えられています。