なぜ持てる水は掴んだり持ち運べるの?原理・理由を解説!

なぜ持てる水は掴んだり持ち運べるの?原理・理由を解説!

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持てる水!食べる水!として話題のoohoはなぜ、掴んだり持ち運べるのか原理・理由をわかりやすく解説します!oohoの読み方や開発者、作り方までも紹介していきます。

 

oohoとは

ロンドンの学生が発明した”全く新しい水の持ち運び方”になりうる、「水を”水の膜(まく)”で覆うことで水を持ち運べるようにしたもの」のことです。これまでは水の持ち運びとしてはペットボトルでの持ち運びが最も多かったため、ゴミ問題などが問題になっていましたが、水の膜で水を持ち運ぶことができるようになったら環境にも良いということで注目されています。

oohoの読み方

oohoは「オーホー」と読まれたり「水バルーン」なんて呼ばれたりもしますが、正確には「ダブリューオーホー」です。

 

oohoでなぜ水を持ち運べるのか

水を掴んだり持つことができる理由を簡潔に言うと「oohoによって、水を入れる薄い膜を作っているから」です。

なぜ膜ができるの?

膜の正体は「アルギン酸カルシウム」です。このアルギン酸カルシウムは、アルギン酸が持つ「カルボキシル基」と「カルシウムイオン」を持っており、これらが結合することで”水を覆う膜”になるという原理です。このアルギン酸カルシウムは、「アルギン酸ナトリウム」と「塩化カルシウム」、「水」があれば簡単に作れちゃいます。

 

oohoの作り方

Amazonなどのネットショッピングでooho体験キットや水バルーン作成キットを買うことができますし、以下の原材料を自分で集めて作ることもできちゃいます。

  • アルギン酸ナトリウム
  • 塩化カルシウム
  • ボウル3つ

1. アルギン酸ナトリウム水を作る

  1. ボウルAに、「計量カップ1杯分の水」に「アルギン酸ナトリウム1g」を入れます。
  2. よく混ぜ、泡立ちがおさまるまで10分ほど放置します。

 

2. 塩化カルシウム水を作る

  1. ボウルBに「計量カップ4杯分の水」に「塩化カルシウム1g」を入れます。
  2. 混ぜます。

 

3.  アルギン酸ナトリウム水を塩化カルシウム水に浮かべる

スプーンやおたまですくった「アルギン酸ナトリウム水」を、「塩化カルシウム水」の入ったボウルBに”できるだけ円状”になるように浮かべます。これで膜が完成します。

あとは完成した膜を水が入ったボウルCに入れます。すると、水を覆うようにして膜が張られ、”掴める水”の完成です。