日本=借金大国は嘘?政府と国の借金の違い、財政破綻の可能性

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日本=借金大国は嘘です。政府と国の借金の違いを知り、財政破綻の可能性がないことを理解しましょう。すると増税の裏に仕組まれた意図を伺うことができます。

 

日本政府と国全体の借金

日本政府の借金はあくまで政府が借金しているわけで日本という国が借金しているわけではありません。日本という国が海外から借りている借金のことを”対外負債”と言います。政府の借金と国の借金を混同してはいけません!こちらの記事を下まで読むとそれがご理解いただけると思います。

対外負債額

”対外負債”はおよそ610兆円です。しかし、逆に日本は海外に対しておよそ950兆円お金を貸しているのです。これはおよそ差し引き340兆円もの純資産を持っているということになり、この資産額は世界一なのです。日本という国は対外的には世界で一番お金持ちなのです。

 

日本政府の借金

日本政府が抱えている借金の総額はいくらあるのかご存知でしょうか。日本は2018年現在では1088兆9851億円で、2016年は1053兆円だったのでおよそ35兆円もの借金を短期間に増やしてしまっているのです。

日本政府の借金は誰から借りているのか

日本の借金となる対外負債は海外からお金を借りていますが、日本政府の借金は誰から借りているのでしょうか。それは日本の銀行がお金を貸したり、年金からお金を捻出しているのを中心にして、全体のおよそ5%ほど海外から借りています。

  • 日本銀行:33.5%
  • 保険・年金・社会保障基金:31%
  • 銀行:24.5%
  • 海外:5%
  • その他:6%(企業やNPOなど)

日本国民がお金を貸している

日本の銀行には誰がお金を預けていますか?年金は誰のお給料から天引きされていますか?そう、日本国民ですよね。日本の国民一人一人が銀行にお金を預け、毎月のお給料からお金を年金として天引きされ、こうして集められたお金を銀行や年金基金は日本政府に貸しているのです。つまり、日本国民の一人一人が日本政府にお金を貸しているということなのです。

 

日本政府は借金で破綻してしまうの?

借金によって様々な問題は生じていますが、心配は不要です。なぜかというと、これまで紹介してきた通り、日本は対外的には”お金持ち”ですし、問題視されている政府の借金も”減少”しているからです。ちょっと待て、さっき2016年から2018年にかけて35兆円も増えたという話をしていたじゃないか!と思った方もいるかもしれません。でも安心してください。日本政府に最も多くのお金を貸し付けているのはどこでしたか?日本銀行ですよね。日本政府お抱えの金融機関である日本銀行が貸し付けているのは実質返済の必要はありません。企業を例にして考えてみてください。企業が自社の経理部からお金を借りて事業を行っても経理部に返済する必要はありませんよね。これと一緒です。しかも、日本銀行は日本政府の借金を吸収していっていて日本政府への貸し付け負担額の割合をぐんぐん増やしていっています。これは日本政府が返す必要がある借金額が減っていっているということを意味しています。

 

日本が借金大国というイメージ

”日本=借金大国”というイメージを持っている人は多いと思います。テレビなどのメディアが、日本の借金は総額は1000兆円を超え、これは国民一人当たり800万円を超える借金をしているということ!!なんて報道がされるからです。しかし、実際のところはそんなことないのです。では、なぜメディアはこぞって「日本が借金大国というイメージ」を日本国民に刷り込んでいるのでしょうか。消費税を代表として国民の納税負担額はどんどん増えています。5%だった消費税は8%になり、10%になっていきます。これに対して国民が強い怒りを感じないのはなぜでしょう。日本という国は借金がたくさんあって大変なんでしょ?という考えを知らぬ間に植え付けられているからなのではないでしょうか。