NASAの火星の土が買える!?火星移住計画の問題とミミズの活躍

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

NASAが研究で使用している火星の土を買うことができる!?火星移住に向けた計画と問題、ミミズの役割、イーロンマスクのスペースXの計画について紹介していきます。

 

火星の土を使ったNASAの研究

NASAのオランダ研究室では、火星の土(模造土)にミミズを入れ、ルッコラという葉野菜の栽培に成功しました。これは火星で農業ができる可能性を高める研究結果となりました。

ミミズの役割

火星には現時点では生命が発見されておらず、その原因の第一に土壌の質が挙げられます。地球の土には生命が繁殖するための細菌や栄養などが豊富に含まれているのですが、実際の火星の土には生命にとって有害なものがあることがわかっています。そのため、人類の火星移住を実現するには”火星の土質を変える”必要があります。火星の土質を変えることができれば、農業によって安定的な食料を確保することができるからです。その土質改変で活躍するのがミミズです。ミミズは「植物を分解し土に栄養を与える」という役割とミミズの活動によって土がほぐされるため「植物へ水分を均等に行き渡らせる」という役割があるのです。地球の土壌に栄養が残り続けるのも実はミミズのおかげなんです。

 

火星の土(模造土)とは

NASAの研究で使用されている土は火星から持って帰ってきたものではなく、火星探査機によって送られてきたデータを基にして再現をした土に過ぎません。

 

火星の土(模造土)が買える!

火星の土(模造土)、正式名称は「Mars Global Simulant(MGS-1)」と言います。NASAでも使用されているこの火星の模造土ですが、なんと1キロ2000円で購入することができちゃいます。

Mars Global Simulant(MGS-1)の開発

Mars Global Simulant(MGS-1)という火星の模造土を開発したのでは、アメリカのフロリダにあるセントラルフロリダ大学の宇宙物理学者チームで科学的根拠に基づいて開発されたものであると主張しています。

火星の土(模造土)開発の問題

これまでに火星の土以外にも、月の土も開発されています。しかし、宇宙土の開発において難航するのは成分を再現することではなく、土の粒の形状を似せることなんだそう。

 

火星移住計画について

イーロンマスクの経営するスペースX社は、火星移住の実現に向けて本気で取り組んでいる民間企業です。2022年には、「水分の探索」と「工場建設」を目的に、火星へ貨物船2基を打ち上げることを予定しています。工場建設とは具体的に言うと地球と火星を行き来するために宇宙船のエンジンや燃料を生み出す工場です。この他に人間が過ごすことができる施設と太陽光エネルギーで発電する施設を作る事を予定しています。これが成功したら、2024年には今度は人間2人を乗せた宇宙船を打ち上げ、さらに施設を広げて行く考えです。