ロシアW杯決勝進出するクロアチアってどんな国?

ロシアW杯決勝進出するクロアチアってどんな国?

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2018ロシアW杯の決勝進出を果たしたクロアチアですが、どんな国かご存知の方は少ないのではないでしょうか。今回は、クロアチアの首都や人口などから、独立までの歴史、ネクタイやドライヤーにまつわるお話、世界遺産のドブロヴニクについて紹介していきます。

 

クロアチアとは?

イタリア半島の対岸に位置し、ユーゴスラビアから1991年に独立した国です。

  • 首都:ザグレヴ
  • 人口:およそ440万人ほど
  • 言語:クロアチア語
  • 通過:クーナ(HRK)
  • 面積:九州の1.5倍くらい

 

クロアチア独立までの歴史

1941年

ナチス・ドイツの支援で、ユーゴスラビア王国からクロアチアは独立する

1945年

ナチス・ドイツが降伏しクロアチアの独立は取り消しになり、ユーゴスラビア連邦ユーゴスラビア連邦人民共和国が成立し、クロアチアもその構成国となる

1991年

独立を宣言し、クロアチア共和国が誕生する

 

クロアチアはネクタイ発祥の国

17世紀、クロアチアの兵隊は”首にスカーフ”を巻いていました。これがフランスのルイ14世の目にとまり、近くの側近に「あれは何だ?」と聞いたところ、側近は「クロアチア人です(croate)」と答えました。これをルイ14世は、「クラバット(cravat)」と聞き間違え、首にスカーフを巻くスタイルは”クラバット”と呼ばれるようになりました。これが現在のネクタイにまで繋がっていきます。

 

どんなに髪の毛が短くても必ずドライヤーをかける

クロアチアでは「髪の毛が濡れていたら風邪を引く」ということが強く信じられているため、どんなに髪の毛が短くても必ずドライヤーをかけます。夏にプールに遊びにいくと、更衣室にはドライヤールームという部屋があり、そこでマイドライヤーを持ち込んでみんなが髪をしっかり乾かすんだそうですよ。

クロアチアは寒暖差が激しい

首都ザグレブは、夏は最高気温40度近くまで気温は上がり、冬はマイナスにまで冷え込むほど寒暖差が激しいです。このため、暖かいと思っていたら冷え込んでしまって”髪の毛が濡れていたら風邪を引く”という迷信が生まれたのではないかと考えられています。

 

隙間風は風邪を引き起こす

日本では複数の窓を開けて風通しを良くするということが日常的に行われますが、クロアチアではこういった風を嫌います。そのため、窓は開けるとしても1つだけで、風通しを良くしたために入ってくる隙間風に当たると風邪を引くとまで言われています。

 

観光名所ドブロヴニク

ドブロヴニクの城壁内で連なり広がる旧市街は世界遺産にもなっています。ドラマや映画の舞台に多くなるほど非常に美しい町並みです。”旅人の憧れ”、”アドリア海の真珠”と呼ばれたり、”この世の楽園を見たければドブロヴニクを訪れよ”という言葉があるほどその町並みは美しく人々を魅了してきました。人口は4万人ほどですが、訪れる観光客は毎年100万人なんだそうです。 

ドブロヴニクの城壁

ドブロヴニクの美しい町並みは、高いところだと25mにもなる城壁に囲まれています。この城壁は、イングランドやヴェネチア(イタリア)からの攻撃に備えて建造されたものと言われています。また、この城壁を作り上げるには、当然のこと膨大な量の石が必要になるのですが、”訪れる旅人は石を持ってこなければならない”というルールを作り、旅人にも城壁作りの手伝いをさせていたそうです。

ヨーロッパで最も住みたい町

かつてはヨーロッパで最も住みたい町と言われるほど高い人気がありました。それは”安定した民主主義政治”、”宗教の自由”、”排水設備が完備されており、疫病が流行ることはない”ということで世界中から憧れの町だったのだそう。