北欧ではコオロギを食べる!?新たなタンパク源スピルリナとは?

北欧ではコオロギを食べる!?新たなタンパク源スピルリナとは?

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将来の人口増加に伴い引き起こるタンパク質不足の解決策として北欧ではコオロギ食品化ビジネスが急拡大!肉や魚に変わるタンパク源となるのはコオロギ、スピルリナ、ゴキブリ!?について説明していきます。

 

将来、世界的なタンパク質不足に

2050年には爆発的な人類の増加によって、世界的にタンパク質が不足するというデータがあります。予測では2030年には85億人、2050年には100億人、2100年には112億人に世界の人口は膨れ上がっていくと言われています。こうした人類増加の一方では、人間にとって必須栄養素となる”タンパク質”が十分に摂取できないほど、タンパク源が不足してしまうと考えられています。

 

タンパク質とは

血液や筋肉、骨、皮膚、髪の毛、爪など人間のありとあらゆるものはタンパク質によってできています。またそのタンパク質は20種類のアミノ酸から構築されているのですが、そのうち9種類のアミノ酸は人体で生成することができません。つまり、食事から摂取する必要があります。

タンパク質が不足すると

タンパク質が不足すると人体にどのような影響が出るのかというと、”免疫力が低下”します。つまり、風邪をひきやすかったり、ウイルスから体を守ることができなくなるのです。

タンパク質が豊富な食材

肉、魚、豆類、卵などがタンパク質を多く含んでいると言われています。

 

将来のタンパク質不足に備えて

現在世界中で将来のタンパク質不足に備えて、肉や魚に替わってタンパク源を供給する代替品の研究が進められています。

代替品候補1 コオロギ

実際にすでに北欧ではコオロギなどの昆虫を新たなタンパク源として捉え、養殖・食品化が進められています。実際にパウダータイプのものやクッキー、スナック菓子としてコオロギが食品化されるビジネスが広がりを見せています。北欧にあるコオロギ養殖場では1日でおよそ10万匹の繁殖が可能で、飼育中に出てくる大量のフンは肥料として農家などにも販売されているそうです。

 

代替品候補2 スピルリナ

スピルリナは藻の一種で、大量のタンパク質を含んでいます。日本のバイオベンチャー企業であるタベルモは、このスピルリナの量産していく計画で、現状でもヨーグルトやパンなどに入れるペースト状の商品を販売しています。

 

代替品候補3 ゴキブリ

詳しくはこちらの記事「中国ではゴキブリが薬!?食材?生ゴミ処理まで行う!?

 

最後に

もちろん代替品を模索する一方で、現状のタンパク源である肉や魚を生産量を増やすための研究も進められています。具体的には、大量の家畜や養殖魚の飼育に必要となる飼料(えさ)を大量に生み出すための研究である。「ミズアブの幼虫」から抽出した油や粉末が家畜・養殖魚の飼料として活躍することが期待され、アメリカにて工場が建設される予定です。