歩くたびにかかとの後ろが痛い?押すと痛い?原因と治療法

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歩くたびにかかとの後ろが痛いため歩けない。押すと痛い。右足の踵だけ痛い。などの症状を持つ方は多いです。痛風?病院に行った方がいい?治療法などを紹介していきます。

 

ただ歩いているだけなのに踵(かかと)が痛いという方は多いです。一体どんなことが起こっているのでしょうか。そして何故痛みが生じるのでしょうか。原因と理由、改善する方法などを紹介していきます。

 

足の痛みは早く治すべき

足は古くから”第二の心臓”と言われるほど大切なものと考えられています。それは何故かというと、足に何らかのトラブルを抱えてしまうと「外に出れない」「動けない」「運動不足」という状態になります。すると、ストレスがたまったり、肥満に繋がったり、食欲不振、不眠、精神疾患などの体全体に悪い影響を与えることになってしまうからです。

 

踵の痛みの原因

足底筋膜炎(そくていきんまくえん)

足底腱膜炎(そくていけんまくえん)とも言われることもあります。足の裏には、つま先から踵にかけてアーチ状に張っている”足底筋膜”という腱があります。歩いたり走ったりする際にはこの腱が伸び縮みすることになるのですが、老化や過度な運動によってこの腱が磨耗することで痛みが生じます。

足底筋膜炎の原因

  • 老化
  • 過度な運動
  • 平らな靴
    最近では1000円ほどで購入できる靴も増えました。が、こうした安い靴は足底筋膜を支えるために十分なアーチの形状になっていないことが多く、真っ平らな形状になっています。すると、足底筋膜の負荷が高まり足底筋膜炎を引き起こすことにつながります。

足底筋膜炎の治療法

  • 抗炎症薬(イブプロフェン)
  • 足の裏を冷やす

 

ヒールストライク

現代では外を歩けばコンクリート、アスファルトで舗装された道路が多くあります。そのため、柔らかな土に比べ、歩くときに足の裏にかかる衝撃は大きくなっているのです。それにも関わらず、”指上げ歩行”や”靴のクッション性の低下”により、踵へ衝撃が集中してしまうことで痛みの発生につながります。

指上げ歩行とは

歩くときにつま先を踵より上げてしまうことで、足を下ろすときに踵から下ろしてしまう歩き方です。サンダルなどを愛用している人に多い歩き方です。踵のつっかかりが無いサンダルを履いていると、脱げないように自然とつま先を上げて歩いてしまうのです。これに慣れてしまうとサンダルじゃないときにも指上げ歩行で歩くことになり、歩くたびに踵へ衝撃が集中することになってしまいます。

靴のクッション性の低下

安く低クオリティの靴が増えたことで、そもそも靴のクッション性が低く、歩行時の衝撃を吸収しきれていないことが踵の痛みを招いている可能性が高いです。また、靴のクッション性は使えば使うほど低下していってしまいます。本来は靴の寿命は半年と言われていますので、半年以上同じ靴を履いている場合は、その靴のクッション性はかなり損なわれていると考えてよいでしょう。

体重増加

また、自分の体重増加によって歩行時にかかる踵の負担が上がってしまっていることも原因の一つとして挙げられるでしょう。最近、太ったと思う人はこれが原因かもしれません。

 

その他の病気・怪我

踵の痛みの原因として「足底筋膜炎」・「ヒールストライク」では無いとなると、以下のような原因が考えられます。

アキレス腱炎

ふくらはぎと踵をつなげるアキレス腱が炎症している場合です。これは過度な運動によって引き起こされます。マッサージによる血流改善によって治療を促すことができますが、早めにお医者さんに診てもらった方が良いでしょう。

骨折・疲労骨折

踵に強い衝撃を受けた。最近、トレーニングを負荷を高めた。など、突然踵への負担が高まることで骨折・疲労骨折、ひびなどの怪我につながります。お医者さんに見てもらってレントゲンを撮れば一発でわかります。

痛風

痛風の症状でも踵の痛みを伴う場合があります。踵の他に、足の親指の付け根や足の甲、くるぶし、足首、膝などが痛い場合は痛風の可能性があります。お医者さんに見てもらいましょう。

 

最後に

踵は歩くとどうしても負荷がかかる箇所であるため、踵に一度トラブルを抱えてしまうとなかなか治らない、痛みが長期化してしまうことが多いです。日常生活で歩かないわけにはいきませんからね。ちゃんとした靴を定期的に買う、歩き方に気を付ける、運動したらアイシングなどのケアを行うなどで予防できますので、皆さんもぜひこの機会に意識を変えてみてください〜