世界同時株安の原因。きっかけはNYダウ・日経平均への影響

世界同時株安の原因。きっかけはNYダウ・日経平均への影響

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2018年10月に勃発した世界同時株安の原因やきっかけとなったニューヨークダウの下落の理由、世界や日本(日経平均株価)への影響などを分かりやすく紹介していきます。

 

2018年、世界同時株安

2018年10月10日から日本・アメリカを含んで”世界同時株安”が勃発しました。

2018年10月11日には日経平均株価が一時1000円以上も暴落ました。暴落を記録したのは日本のみならず中国やヨーロッパなども同様に急落しました。

2018年10月12日現在でも、ダウ平均株価の下落を受けて、日経平均株価は未だ下降しております。

 

世界同時株安が起きた理由

きっかけはニューヨーク株式市場(NYダウ)の下落です。ニューヨーク株式市場の下落を受けて世界的に売りが殺到し、世界同時株安が起きたのです。

NYダウとは

アメリカの新聞社「ダウ・ジョーンズ社」がピックアップしたアメリカの優良企業30社の株価を指数化したものです。

NYダウの変遷

  • 2015年1月:17,164.95 ドル
  • 2016年1月:16,466.30 ドル
  • 2017年1月:19,864.09 ドル
  • 2018年1月:26,149.39 ドル
  • 2018年10月10日:26,441.73ドル
  • 2018年10月11日:25,518.38ドル
  • 2018年10月12日:25,052.83ドル

 

ナスダックとは

ニュースなどでダウ平均株価と一緒に紹介されることの多い、ナスダックというものもあります。ナスダックは中小企業やベンチャー企業などの5500以上もの企業が上場している株式市場のことで、ナスダックでも上場している銘柄の平均株価を指数化して公開しています。

 

NYダウが下落した理由

2018年10月10日からNYダウが下落したことを受け、世界同時株安が起こりました。ではそもそもなぜNYダウが下落したのでしょうか。

2017年、NYダウ史上最高値

そもそも2017年からNYダウを史上最高値を更新するほど高い株価を記録していたのです。落ちるからにはある程度高いところにいないといけませんからね。そしてこれを深掘りしていきますが、なぜNYダウが高値を更新していたのかというと、大きな要因としては2つ「低金利」と「中国との貿易摩擦」です。金利が低いと投資家は銀行に預けておくよりも株式に投資したほうがいいと考えるため、株価が上昇します。また、アメリカ・中国間の貿易摩擦によって、中国からアメリカへの資金流入もあり株価上昇へとつながっていったのです。

 

2018年、NYダウ急落

では本題のNYダウ急落の原因です。シンプルにNYダウが史上最高値を更新するほどに”買い”が殺到していたので、投資家としては”いつ売って利益を確定しようか”という思考になります。そこで「金利上昇」を受けて、「利益確定」のために”売り”が殺到したのです。

 

2018年、世界同時株安へ

NYダウで選出されている企業は海外向けの企業が多いため、NYダウ指数の下落は世界にも大きな影響を与えることになるのです。