スマホ普及によって増える病気「IT眼症」の症状と治し方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

10〜20代のスマホ普及率は90%を越え、目への負担が増大したことによって「IT眼症」の症状を訴える子供達が増えています。IT眼症とは何か、そして一生ものの視力を大切にするためにできることをお伝えしていきます。

 

スマートフォンの普及率

日本国内在住の人のどれだけ多くがスマートフォンを所持しているかご存知でしょうか。

日本全体では、77%の人が自分のスマートフォンを持っており、ガラケー(フィーチャーフォン)と呼ばれる従来の携帯電話は19.5%にまで下がっています。(2017年)

また、さらに驚くべきことに10代の子供たちのスマートフォン普及率はなんと92%!成長期・青春真っ只中の10代のほとんどがスマホを持っていることになります。

 

スマートフォンの普及による問題

2017年、視力が1.0を切る小・中学生が過去最多となってしまいました。この大きな要因と1つとして考えられているのが今や10代の9割が持っているスマホです。

  • 視力1.0未満の小学生の割合:32.5%
  • 視力1.0未満の中学生の割合:56.3%

これは2013年から上昇傾向にあり、1日のスマホやパソコンの利用平均時間も年々上昇しているため、さらなる視力低下が心配されています。

  • 小学生のスマホやパソコンの平均利用時間:148.7分
  • 中学生のスマホやパソコンの平均利用時間:97.3分

 

視力が下がるだけじゃない!「IT眼症」とは?

IT眼症は、目の調節障害・自律神経異常を引き起こします。

IT眼症の症状

  • 視力の低下
  • 興奮して眠れない
  • 吐き気
  • 体や頭が熱っぽい

 

IT眼症になる要因

目を長時間に渡って酷使するということは、目をずっと緊張状態にすることになります。緊張状態が長い間続いて目に負荷がかかり過ぎると、目は”過緊張状態”になります。この状態で何かモノを見ようとすると、ピントを合わせるたびにストレスがかかってしまうのです。最近では、高画質の映像や3D映像が当たり前になってきたために目の負担はさらに増大していると言われています。

 

IT眼症を治すには

スマホやパソコン、ゲームをしないということが一番の近道ですが、現代に生きる人々にとってそれはどだい無理なことでありますので下記のようなポイントに注意して改善していきましょう。

  • スマホ・パソコンを利用する時間を減らす(一日50分以内に収める)
  • できるだけ離れて見る
  • 文字の大きさを調整できるのであれば、大きく表示されるように調整する
  • ブルーライトカットのレンズを使用したメガネをかける
  • このエントリーをはてなブックマークに追加