不妊症の定義と確率と原因。海外の不妊治療の費用・実状実態

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そもそも不妊症とは?その定義と確率、男性・女性の不妊症はなぜ起こるのかの原因や理由、また海外の不妊治療の実状・実態についても紹介していきます。

 

不妊症とは

不妊症の定義

妊活(子供を作ることを目的に積極的に性行為を行う活動)を始めて、12ヶ月以上妊娠できない場合、不妊症と判断されます。

海外の不妊症の確率

およそ85%のカップルがいわゆる妊活を始めてから1年以内に妊娠すると言われています。そのため、不妊症の確率は約15%ということになります。

 

不妊治療の種類

ART

生殖補助医療のことで、体外受精を代表とした不妊治療の総称のことをARTと呼びます。

IVF

体外受精のことです。さらに体外受精には大きく2つの種類があり、”精子を卵子にふりかけて受精させる方法”と”細い針を使って卵子に直接1つの精子を入れ込む方法”があります。

 

不妊症は女性だけじゃない

不妊症と聞くと女性が悩むものというイメージがありますが、男性が不妊治療を受けるケースも多いです。

不妊症の原因

不妊症の原因は遺伝性、感染症、外傷、分泌されるホルモンバランスの乱れ、放射線の被曝などがあります。

 

男性の不妊症

無精子症

精液はあるが、その中に精子がいない症状です。

精子形成障害

精子が変形してしまっていたり、女性の卵子まで到達する運動能力が無かったり、精子に何らかの異常がある状態です。

 

女性の不妊症

生理周期の乱れ

女性が妊娠できない原因として最も基本的な理由に”月経(生理)周期の乱れ”があります。

子宮内膜症

通常子宮の内側でできる子宮内膜が子宮の外側で成長してしまう症状です。骨盤痛や出血、性行に伴う痛みなどがある場合は子宮内膜症の可能性があります。

多嚢胞性卵巣症候群

”たのう ほうせい らんそう しょうこうぐん”と読みます。PCOSと呼ばれたりもします。分泌されるホルモンのバランスが崩れることで様々な症状を引き起こします。不妊症や月経周期の乱れ、肥満、皮膚の変色などがあります。

管腔疾患

”かんくう しっかん”と読みます。卵管が塞がれていたり破損していたりといった女性生殖器に異常がある状態です。

 

海外の不妊治療の費用

不妊治療は、人それぞれの状態によって異なり、病院によっても異なります。そのため費用の幅は広く、60万〜280万ほどと言われています。

 

海外の不妊治療の実態

フィリピン

国としての不妊治療の技術・制度は進んでいないため、不妊治療を受けるためにアメリカやカナダへ行く。

インドネシア

不妊治療に対する理解は国民全体には普及していなく、自然に妊娠できるまで待つことが多い。

アメリカ

アメリカは地域によっても考えや理解は多様的です。不妊治療に対して保守的な地域もあればオープンな地域もあります。しかしNGというわけではない。中絶に対しては批判的な意見が圧倒的に多い。

スペイン

不妊治療をタブー視する風潮は全くなく極めてオープン。

ウルグアイ

不妊治療に対する理解は国民全体に普及しており、自然に妊娠できない場合は不妊治療を受けることは一般的です。また政府により不妊治療に関わる支援を受けることができます。

ベルギー

不妊治療に対する考えはかなり一般的で、子供を自然に授からない場合は養子をもらうか不妊治療を受けるかの選択になる。不妊治療の一部に国からの補助も出ます。