ゴロウ・デラックスに登場!タブーに迫る映画監督・森達也

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テレビ番組「ゴロウ・デラックス」にドキュメンタリー映画監督の森達也さんが登場!オウム真理教に潜入した作品やゴーストライター・佐村河内守、下山事件、放送禁止になった歌などテレビでは扱えないタブーに迫る鬼才をご紹介していきます!

 

森達也とは

”ドキュメンタリー映画の鬼才”と呼ばれ、日本社会の裏側を映像に記録してきた映画監督・作家です。「オウム真理教」や「放送禁止歌」「下山事件」「佐村河内守のゴーストライター」などあまり他の人が踏み込まない領域にまで深く入り、作品化していきました。

元々はテレビマン

元々はテレビ番組の制作会社に勤めていた森達也さん。報道系やドキュメンタリー系の番組でディレクターを勤めていましたが、オウム真理教の裏側を取材してテレビ番組での限界を知り、映画業界に移ることになります。

オウム真理教の裏側を潜入取材

「松本サリン事件」「VXガス襲撃事件」「地下鉄サリン事件」など数多くの事件を起こし、死者を含む多数の被害者を出した宗教団体「オウム真理教」の裏側を映画化した作品「A」を1997年に発表します。

「オウム真理教内部から見た日本社会を記録」した作品になっており、オウム内部の視点での映画は当時から異質なものでした。このテレビでは絶対に流せないと言われる超問題作は、問題作すぎる!?ゆえに興行収入は振るわず、およそ数百万円の製作を取り返すこともできないくらいの赤字だったそうです。

しかし、世相も変わり、違った視点でオウムについて理解したい人も出てくるだろうという読みのもと、2001年には続編となる「A2」も発表されました。しかし、これも赤字だったそうです。

 

山形国際ドキュメンタリー映画祭で受賞

「A」「A2」の作品が評価され、2001年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で「市民賞」「特別賞」を受賞しました。評価は国内のみならず世界でも数多くの映画祭に招致され高い評価を獲得しました。

その後、日本のタブーに切り込む作品を次々と製作していきます。

 

A3を無料で公開!

「A3」はオウム真理教の内部に迫ったノンフィクション映画「A」「A2」の続編となる小説です。「もっと多くの人におうリム真理教について知って欲しい」という作者の森達也さんの意思が、異例の無料公開という形につながりました。

こちらのページで無料公開されています。:https://note.mu/morit2y/n/nde972b9f0eac

 

佐村河内守に迫るドキュメンタリー

ゴーストライター騒動を引き起こした佐村河内守に迫るドキュメンタリー映像も発表しています。

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最近ではドキュメンタリー作家として活躍

「下山事件」。学校で勉強して言葉だけは知っている方も多いのでは無いでしょうか。昭和24年7月5日、初代国鉄のトップである下山定則が常磐線の線路上で轢死体となって発見された事件です。自殺なのか、他殺なのかすら解き明かされないまま経過した50年、改めてインタビューを重ね迷宮に散りばめられた記憶を辿る作品。

 

テレビなどのメディアで放送されなくなった歌がある。「放送禁止歌」である。岡林信康の「手紙」、赤い鳥の「竹田の子守唄」、泉谷しげるの「戦争小唄」、高田渡の「自衛隊に入ろう」などの歌がなぜ放送されなくなったのか?テレビ局、民放連等にインタビューを重ね、放送禁止歌の謎を解明する一冊。

 

戦争や事件に巻き込まれた被害者遺族でも無い人が”正義”という善意に突き動かされて「被害者遺族の気持ちを考えたことがあるのか」と叫ぶ。オウム事件でも”悪意”があって殺人が行われたわけではない、加害者にとっては”正義”のもとに殺人がおこなれたのである。「正義」という幻想に動かされる日本を含む集団はどこへ向かっていってしまうのか?そして私たちにできることはあるのだろうか。

 

そして、森さんとは関係ありませんが。世の中には様々な”タブー”が存在すると思い知らされる本をオススメしておきます。。