ゴーンさんが保釈?再逮捕?何をしたのかわかりやすく解説!

ゴーンさんが保釈?再逮捕?何をしたのかわかりやすく解説!

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ルノー日産三菱自動車の会長カルロス・ゴーンさんが保釈や再逮捕と話題になっていますが、そもそも何をしたのか、わかりやすく解説して欲しい人のために説明していきます。
 

カルロス・ゴーン

日産自動車の会長を務めていた人物で、64歳です。元々はレバノンで生まれブラジルで育ち、フランスのルノーに入社、およそ2兆円もの負債を抱えた日産の社長に就任し、見事立て直しに成功。功績が認められルノーの社長にも就任しました。その後、三菱自動車に対して日産が出資することになり、世界でフォルクスワーゲングループに次ぐ自動車売り上げ額を誇るルノー日産三菱連合グループのトップになった人物です。

 

ゴーンは何をした容疑?

ゴーンさんは容疑がかけられ逮捕⇨保釈するかも!⇨再逮捕!という経緯を踏んでいますので、まず最初の容疑から説明していきます。

ゴーンさんの最初の容疑

ゴーンさんはたくさんお給料をもらっているのに、あまりお給料をもらっていないという風に見せかけていたという疑いです。有価証券報告書というものにゴーンさんにどれだけお金が入るかを記載する必要があるのですがそれを実際よりも少なく記載していたという疑いがかけられています。

 

2018年12月20日、保釈?

2018年12月20日、保釈される可能性もあったのですが、保釈ではなく再逮捕という結末を迎えました。

 

なぜ再逮捕された?

およそ12億5000万円ものお金を、日産子会社から知人の会社に対して支払わせて日産に損害を与えた疑いです。犯罪名で言うと、「特別背任」の疑いです。ゴーンさんはリーマンショックの時期に私的な投資によって損失を生みましたが、その額はおよそ18億円とも言われています。こうして、取引をしていた新生銀行から追加担保を要求されたゴーンさんは、その損失を含んだ私的投資の契約を日産自動車に付け替えようとするも監査などから問題点を指摘され、ゴーンさんの資産を管理する会社に付け加えます。そしてサウジアラビアの知人「ハリド・ジュファリ」さんに協力を仰ぎ、追加担保の保証を肩代わりしてもらうのです。その見返りとなるお金をゴーンさんは日産の子会社である中東日産からハリド・ジュファリさんの会社に送ったのです。

特別背任とは

特別背任罪のことです。会社などの組織の権力・立場を持った偉い人が、自分や第三者の利益を目的に、組織運営という役目から背く行為をした時、あるいは”しようとした”時に成立する犯罪です。

ゴーンの支払先はサウジの資産家

ゴーンの支払先となった”知人”の正体はサウジアラビアの資産家である「ハリド・ジュファリ」さんでした。この方、サウジアラビアで日産関連企業の会長も勤めていた人物です。

 

ゴーン氏の主張

一方で、ゴーンさん本人は逮捕についてどう考え、どんな主張をしているのかというと「日産側に損失はない。背任に当たる行為はしていない。サウジアラビアの会社に支払ったお金については、日産のトラブル解決ために支払ったもので、投資の損失を肩代わりしてもらった対価として支払ったわけではない」と述べています。