どうなる?2019年の米中貿易戦争の行方をわかりやすく解説

どうなる?2019年の米中貿易戦争の行方をわかりやすく解説

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米中貿易戦争の行方をわかりやすく解説。アメリカの要求、経済制裁・制裁関税の影響は?中国崩壊をもたらすのか?その結末予想についてまとめていきます。

 

2019年の米中貿易戦争はどうなる?

アメリカが中国に期待・要求していること

米中貿易戦争は収束を迎えることはなさそうですね。アメリカの大統領のトランプは中国に対して「中国の国有企業への保護を辞めること」「非関税障壁の引き下げ」「知的財産権の侵害を辞めること」などを求めています。これらの要求についてきちんと”共同声明”といった形で正式に文書化することをアメリカは期待しているのですが、中国はこれにはおそらく簡単に受け入れることはないと言われているため、米中の協議は難航すると見られています。

 

中国が応じない場合のアメリカの動き

こうなると、アメリカはさらに制裁関税の引き上げに踏み切ることになるでしょう。制裁関税=輸入製品に対してかかる税金が上乗せされるということは販売時の値段の高騰に繋がり、売れなくなってしまいます。

 

中国からすると関税引き上げは避けたい

およそ20兆円もの中国からの輸入製品に対して25%まで制裁関税を引き上げる構えであると言われているので、こうなると中国はたまったものではありません。中国の成長率は、試算によってはプラスと言われたりマイナスと言われるほど微妙な状況です。確実なプラス成長へは、輸出が鍵を握っているのです。そして、中国の一番の輸出先はアメリカ。そのアメリカから制裁関税引き上げともなれば中国は大変なダメージを受けることになるのです。

 

中国がアメリカから制裁を受けたらどうなるか

では、アメリカからの制裁を受けたら、中国はどんな状況に陥るのか具体的に説明していきます。まず、関税が引き上げられてしまうと中国国内の輸出系の中小企業の多くが倒産や大量のリストラに追い込まれます。失業者が増大し、こうなると国内産業全体が沈み込み、中国の成長率は確実に下がることになります。

 

結論

中国がどの段階で妥協するのか、妥協することを決断した時点で米中貿易戦争は終息を迎えていくでしょう。しかし、一度パワーを持った国家がこれほどまでも強いのかと思い知らされますね。”都落ち”は国家レベルでは起こりそうもないですね。。